もうすぐ節分ですね。
節分を境に少しずつ春を感じる楽しみもありますが、花粉症の方はスギ花粉の飛来が心配ですね。
節分は文字通り季節を分ける日なのですが、日本には昔から春夏秋冬と4つ季節があります。
なぜ２月３日だけが節分として豆まきをしたり恵方巻を食べたりする風習が残っているのか不思議でした。
調べてみると かつての節分の行事は室町時代頃に始まり 年に４回行われていたようで、江戸時代以降に立春の前の日だけが節分として残り それも立春が１年の始まりだと考えられていたことで１年の邪気をはらって新しい年に備えるためとして現在もいろんな地域に風習が根付いているそうです。
因みに節分に食べると縁起が良い食べ物として
年の数だけ食べる大豆、恵方巻のほかにもいろいろあるようなのでご紹介しますね。

＊イワシ・・・イワシの焼いた時の臭いが鬼は苦手だそうです。
＊蕎麦・・・蕎麦は麺の中でも切れやすいから厄を断ち切るという意味
＊体の毒を出す こんにゃく
＊けんちん汁・・・鎌倉時代に建立された建長寺で出されていた名残

など他に日本全国各地でさまざまな風習があるようですね。
もう少し寒い日が続くようですから、暖かくて美味しいお料理を作って節分を楽しんでみましょう。

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